葬儀や霊園について考える

葬儀の手配

葬儀霊園墓石

一般的に、葬儀の良し悪しは葬儀会社の対応サービスの質が大きいと言われています。これはネットなどのクチコミを見ていても同じような意見が目立ちました。葬儀、もしくは葬儀商品において一番大切なもの、それは「人」であり、ひいては「サービスの質」なのです。

もちろん備品の質などもありますが、どんなに立派な祭壇を飾っても、どんなに高級なお棺をご用意しても、サービス自体が悪ければなんにもなりません。これは江戸川区の葬儀会社である東京葬儀式社さんでも同じことを言っております。

東京葬儀社の社長さんは、元ホテルマンという異色の経歴でメディアに取り上げられることも多い会社さんですが、元ホテルマンだからこそやはりサービスの品質にこだわるべきだと思われているようです。良い葬儀会社を選ぶというのは簡単にはできませんが、普段から情報を集めておくといざという時に役立ちますよ。

<葬儀の流れ>
核家族化がすすむ現在では、なかなか葬儀の経験が豊富だという人は少ないことと思います。ですので突然、家族や親族が亡くなった場合、葬儀の流れを把握しておくのは重要です。

臨終直後には、病院から死亡診断書を受け取り、葬儀社に連絡を入れ、葬儀内容を決定します。喪主は、配偶者、または長男か長女が務めます。祭壇に飾る遺影を決めたり、火葬場に行く車の手配、喪服の用意などをします。通夜を行った後、葬儀が行われます。葬儀の流れは宗門宗派によって異なりますが、一般的には次のような順で行われます。

葬儀の所要時間は、1時間半〜2時間程度です。開式する30分ほど前から受付開始し、会場には、遺族・親族・参列者の順に着席します。それぞれの席順も決まっており、祭壇に向かって右側に遺族と親族、左側に関係者が座るようになっています。着席の後、開式となります。その後、僧侶による読経が始まります。焼香は僧侶、喪主、遺族、親族、一般参列者の順で順次行っていきます。

焼香が済みましたら、弔辞奉読と弔電奉読が行われ近親者や関係者の方が読み上げます。閉式となった後はすぐに出棺準備をし、喪主や親族が位牌や遺影を持って霊柩車などに乗り、火葬場に向かいます。火葬にかかる時間は、1時間前後で終了します。その後、骨上げをしていき、骨壺におさめます。葬儀の流れは以上ですが、葬儀の後には、遺骨を一度自宅に持ち帰り、四十九日の忌開けまで安置しておいて弔問客を迎え入れたり、納骨式を行う四十九日の法事があります。

仏壇の手配

ご家族が亡くなったときには、通夜から葬儀と悲しみに暮れる間もなく、慌ただしく過ぎていきます。
一段落したら個人の遺影や位牌を祀り、日々のご供養をするために仏壇を選ばなくてはなりません。
仏壇は一度買ったら長く使うものなので、落ち着いて部屋に合っているもの、そしてご家族の趣味に合うものをじっくりと選ぶのがよいでしょう。
初めて仏壇を買うご家庭も多いので、まずどんなものがあるのか、何を選べば良いのかがまったく解らないという場合も多いでしょう。
まず、カタログを取り寄せたり、仏具店に足を運んでみて、どんなものがあるのか、価格はどのくらいかを見るところから始めることをおすすめします。
そして、家のなかでどの部屋のどの位置に祀るかを検討して、サイズを計り、部屋の壁や床などの内装、他のインテリアと調和がとれたものを選ぶことが、違和感なくしっくりとさせるためのポイントです。
宗派によって、あるいは地域によっての特色もありますが、伝統的なスタイルの仏壇ばかりではなく、家具調のものもたくさん作られているので、どんな部屋にでも合っているものが必ず見つかるはずです。
仰々しいものを選んで家族があまり行かない部屋に祀るよりは、一見して仏壇とはわからないようなデザインのものをリビングに飾る方が個人も喜んでくれるかもしれません。

供花の手配

ビジネスにおいて取引先の方等、人付き合いが多くなるでしょう。当然、お祝いやお悔やみの知らせも多く入ってくるはずです。

そこで、お悔やみの際に困らない情報をこれからお教えします。それは、供花の手配についてです。

ビジネスでは会社対会社の関わりとなります。従って、例えば取引先の社員の方が亡くなった場合は、会社の代表として葬儀に参列するということになるのです。葬儀では、会社として供花を祭壇に飾ることがあります。

この供花を手配する場合、たいていは生花店と斎場の間で調整を行わなくてはいけません。忙しいビジネスマンにとっては、なかなかできないはずでしょう。

そこで、この供花の手配をVERYCARD for Businessに依頼すると手配の手間が省けます。インターネットから依頼だけすれば、あとは全て代わりに行ってくれるので便利です。

ただし、こちらのサービスを利用する場合は、VERYCARD for Businessの法人会員登録が必要となります。ですが、無料なので経費が余計にかかるという心配はありません。しかも、メリットになることがたくさんあるのです。

それはどんなメリットなのか…気になりますよね。そのメリットは3つあります。

1つ目は発送業務の効率化です。法人会員になることで供花の発注代行を頼むことができます。先程述べたように、私達の代わりに斎場宛に場所・種類・設置時間等の確認を行ってくれるので業務効率化の向上に繋がるのです。

2つ目は経理処理の効率化です。請求はVERYCARD for Businessから発行されるので、供花だけ別途の振り込みが必要になることはありません。ですから、面倒な経理処理の業務が省けます。

3つ目は法人会員の特別価格です。供花には送料・会館持ち込み料・設置料・スタンド回収・立札等の費用が全て含まれた料金で依頼することができます。

VERYCARD for Businessで、法人会員として供花の依頼をすればこのような3つのメリットによって、負担なく手配することが可能になりますよ。

喪中ハガキの手配

1年以内に身内に葬儀を行った場合は、いつもの年に年賀状を頂いている相手に「今年は、喪中なので年賀状は出せなくて、申し訳ありません」と連絡するのが、喪中ハガキの役目です。
郵便局の年賀状の受付は12月15日からですので、12月初旬までに喪中ハガキが届くようにするのがよいタイミングです。
年賀状の準備を12月になると始める人が多いので、最近は11月末に届く事が多くなりました士、11月はじめでも喪中ハガキのタイミングとしては、大丈夫です。
しかしあまりに早いと、受け取った事を忘れる人がいるので、余り早い時期は避けるべきです。
印刷に出したりすると、出来あがりまでに日数がかかりますし、その後宛先を書いたり(印刷したり)切手の準備もありますので、用意は10月末くらいから始めるべきです。
喪中の目安は、父母、子供、兄弟姉妹、義理の父母です。人のより出したり、出さなかったりするのが祖父母、義理の兄弟姉妹です。
喪中ハガキを受け取った場合は、そのままそっとしておくのもいいほうほうですが、松飾りが取れた後で寒中見舞いを出すのも良い方法です。
お正月や暮に不幸があった場合とか、喪中ハガキを出さなかった人から、年賀状が届いた場合も寒中見舞いで「年賀状を出さずに申し訳ありませんでした」と連絡するのも良い事です。

葬儀のお坊さんの手配

菩提寺が近くにある場合の通夜と葬儀は菩提寺のお坊さんに依頼します。
その時、菩提寺の住職や火葬場や葬儀場の都合に合わせて通夜、葬儀の日程を決めます。
菩提寺が遠方にある場合のお坊さんの手配は、「菩提時のお坊さんに来てもらうのは難しい」と決めつけずに、まず菩提寺に「通夜、葬儀の来てもらえるか」確かめてみる事が大切です。
遠方でも来てくれる場合もありますから。
来てもらえない事が確認出来ると、菩提寺の住職に近くの同じ宗派のお寺を紹介してもらいます。
菩提時で「他の僧侶に依頼してもかまわない」と許可を得たうえで葬儀社に僧侶の手配を頼むべきです。
菩提寺がないけど、仏式で葬儀を行いたい場合も自分の家の宗派の僧侶を依頼する事が大切です。
その際、葬儀社が手配する僧侶は派遣僧侶の場合もあり、四十九日や一周忌法要が出来ない場合もありますので、どのような立場の僧侶か注意しておくことが大切です。
戒名ですが、菩提時の僧侶とか同じ宗派の僧侶の場合は、納骨する時問題はありませんが、派遣僧侶の場合は宗派によって戒名がちがいますので、葬儀の時にもらった戒名で納骨出来ず、戒名をつけなおさなければならない事があります。
派遣僧侶の場合は戒名をその場でもらわず、納骨のときに改めてその宗派の戒名をもらうのも一つの方法です。

葬儀社が運営する斎場を利用するメリット

xf1395122460x葬儀を行う際、現在は自宅葬ではなく斎場を利用するのが一般的です。斎場であれば葬儀のために自宅を整理したり、近所へ配慮したりといった必要がなく、遺族の精神的負担が軽くなるのが1番の理由でしょう。葬儀社にとっても、自宅よりも斎場の方が準備に手間がかからないといった利点があります。

そのため、葬儀の際には斎場選びが非常に大切になってきます。葬儀社には、自社斎場を所有している会社とある斎場と提携している会社の2つのパターンがあるのですが、どちらかといえば自社斎場のある葬儀社を選ぶ人が多いようです。

自社斎場がない葬儀社の場合、提携している斎場のスケジュール確保のために時間がかかります。予約状況によってはなかなか式が行なえないなんてこともあるようです。その点、自社斎場であれば基本的に自社で依頼された葬儀しか行いません。それに加えて斎場を確保する必要もないため、比較的スムーズに日程調整を行うことができます。また、自治体が運営している斎場などに比べると自社斎場は設備が充実しており、葬儀の内容にも柔軟に対応してくれることが多いというのもメリット。これ以外にも斎場の利用料金を出来るだけ安く抑えられたり、遺体の安置日数を調整してくれたりと、希望に沿ったきめ細やかなサービスを提供してくれることもあります。

それぞれに合った葬儀が行えるよう、複数の斎場を運営しているのが久留米市にある祭礼という葬儀社です。200名が収容できる1階と300名が収容できる2階に分かれており、お通夜から告別式、慰霊祭に至るまでさまざまな式が行える設備が整った西町祭礼ホールや、家族が使いやすいように配慮されたちくご祭礼ホール、家族葬に向いている貸し切りタイプの山川祭礼ホールなど幅広く対応できる体制を作っています。どの斎場についても、安心できる価格と信頼できる内容で葬儀を行うことができるため、久留米市近郊で葬儀を行いたい方は相談してみるといいでしょう。時間に追われることがなく設備が充実している自社斎場であれば、ゆったりと故人を見送れるのではないでしょうか。